幼児期から始めるリズム体操教室の魅力とは?!
現在、幼児期にリズム体操教室に通わせる親御さんが増えている事を知っていますか?ここでは、幼児リズム体操教室に通う良さについてご紹介します。
リズム体操とは?
リズム体操とは、歌や音楽に合わせて身体を使いながら楽しくリズム遊びをする体操の事です。リズム体操には、幼児期の身体の発達に必要な筋肉を鍛える事が出来、心身共に健康でしなやかな体を作るのに効果を発揮します。
リズム体操ではどんな事をするの?
リズム体操では、歌や音楽のリズムを耳で聞き、本人がそれを聞いてどう感じたかを自由に表現していきます。それ表現をする際に、自分で全身を使ってリズムを表現します。こうしたリズム体操を通じて、集中して音楽を聴く力、リズムのイメージ、体でリズムを表現する表現力・反応力、心で感じたイメージを表現する力が養われます。この力が養われる事で、心身の調和を図る事も出来るのです。
- 幼児期のリズム体操の目的
- 幼児期にリズム体操が必要な理由には、幼児期にある感覚運動期が大きく関わっています。感覚運動期に五感を思い切り刺激させて活用する事が大事で、この時期には子供に色々な体験を経験させてあげる事が重要なのです。リズム体操を通して子供自身が「聴いて、反応して、楽しい!」と感じる経験が大切で、その経験は言葉の習得や感性をも養うと言われています。
音楽を通して楽しく遊び、音感、リズム感を身に付ける事はじめ、その他にも社会生活を送る中で身に付けていかなくてはならない思考や考える力、想像力等、子供の様々な能力を養って引き出す事が出来ます。親子のスキンシップとしてもリズム体操は活かす事が出来、安定した心の発達にも効果的であると言われています。 - リズム体操教室と一般的な教室・習い事の違い
- リズム体操教室と一般的な教室・習い事の一番の違いは、教室で習得していく目標が異なる所です。通常、一般的な教室や習い事では、ある特定の技術や能力をアップさせる事が目標になっていますよね。例えば、スイミングスクールであれば子供が泳げるように、そろばん教室ならば計算が早く出来るように等、習得したい目標に向かって教室や習い事で能力を付けていきます。もちろん、このような習い事でも水泳で心肺機能や基礎体力を高めたり、そろばんで集中力や記憶力を身に付けたりする事も出来ますが、それはあくまでも附属的な効果です。
一方、リズム体操教室と言うのは、一般的な教室や習い事で習得するような技術や能力より、子供に備わっている感受性、主体性、共感性、表現力等を引き出して育む事を目的としています。目標到達を数値化してみる事で無く、これから子供が社会生活で生きていく為に必要な力をリズム体操で伸ばしていく事が目標なのです。
リズム体操では、主に音楽と子供自身の身体を使ったカリキュラムになっており、音楽のリズム感、音感を養っていけると共に、子供の発達に必要な能力やスキルをアップして育てていきます。
リズム体操の良い所とは?
心と身体のバランスが安定する
リズム体操では、心と身体のバランスの安定を図る事が出来ます。と言うのも、音楽には心を癒やしてくれる効果もあり、胎教CDがあるように子供がまだ母親のお腹にいる頃から聴覚機能は発達しており、とても重要なツールなのです。音楽を聴きメロディーやリズムを身体で感じるだけでも自律神経が落ち着いて、心身ともに健康的な発達を促すので健康バランスが整うと言われています。
社会性を身に付けていく事が出来る
リズム体操の中では、子供は音楽を聴いて感じた事に全身を使って表現します。この表現する力と言うのは、子供がこれから成長していく生活の中で自分が感じている気持ちや考えを周りに発信出来る力に繋がります。よく演劇界でもリトミックを取り入れた練習が行われているのですが、その理由には豊かな表現力を身に付ける目的があり、それはリズム体操でも同じなのです。
また、リズム体操教室では自分一人では無く、他にも沢山のお友達と一緒に体操に取り組んでいきます。そうした環境に居る事で、自然と自分と異なる表現を柔軟に受け入れられるようにもなります。自分自身を表現していく事、そして、他人を否定せず受け入れていく事、こうした力を幼児期の内に子供に身に付けておく事は社会生活には大事な能力と言えます。
運動能力の基礎を鍛える事が出来る
運動する上で実はリズム感と言うのは大事な要素である事を知っていましたか?リズム感を養う事で運動能力の基礎力がアップします。例えば、スキップをする場合もリズム感を要します。スキップが出来ない・苦手な子供と言うのはリズム感が無い為に、どのタイミングでどう動作すると言う事を体感的に上手くつかむ事が出来ず、中々思うように運動する事が出来ないのです。しかし、幼児期からリズム体操を行う事で運動に必要なリズム感を養う事が出来るので、大きくなってから色々なスポーツを始めた時にも培われたリズム感を発揮する事が出来るのです。
高い集中力を身に付ける事が出来る
リズム体操は、耳で音楽や歌を聴いて、それに合わせて反射的に身体を動かして表現する力が必要です。実は、このような運動を行う際には耳が良くないと動作していく事は出来ません。なので、子供がしっかり音楽や歌に集中していないといけないのです。子供の集中力と言うのはそう長くは持ちません。しかし、リズム体操を通して楽しみながら音楽に集中する事を何度も繰り返す事で、子供の集中力を育んでいく事が出来ます。これは、大きくなって勉強や課題等をやり遂げる際の大きな力に繋がります。
自己肯定感を高める事が出来る
リズム体操では、子供の自主性や主体性を大切にカリキュラムが行われます。なので、子供が傷ついたり自信を失ったりしてしまう注意や指導は基本的に行いません。子供を褒めたりアドバイスしたりしながら、積極的に子供自身がリズム体操に関わっていける環境を大事にしています。なので、子供は「周りに自分は受け入れられている」、「大事に思ってくれている」という気持ちを持つ事が出来、自己肯定感を持ってポジティブに取り組む事が出来ます。
リズム体操を始める時期って?
子供にリズム体操を習わせたいなと考えている方も、いつ頃からリズム体操を始める事が出来るのか気になる方も多いのではないでしょうか。基本的にリズム体操と言うのは、音楽を使って身体を動かす体操になります。なので、ある程度子供自身が自分で身体動作が出来るようになる、1歳~1歳半頃からのリズム体操教室が開かれている所が多いです。教室の中には、細かく子供の年齢や発達に応じたカリキュラムを用意している所もあり、生後0歳の頃から通う事が出来るベビーリトミックと呼ばれる教室もあります。
リズム体操教室で行われている内容
リズム体操教室では、実に多彩なカリキュラムが行われています。例えば、音楽を聴いてそれを身体や物で表現する、4分音符と2分音符の聞き分け、リズムに合わせて言葉や数を言う等、音楽の楽しさを活かしながら頭や身体等を使う知育的要素もしっかり取り入れられています。
リズム体操教室は親子参加出来る
リズム体操教室では、一般的に0歳~3歳頃までは親子で一緒に参加します。子供と言うのは、大体3歳頃までは周りの大人を模倣する事によって生きる力を学習していきます。なので、集中力も短く持続性に欠けたり、繰り返し出来た事を行ったりする特徴があります。そうした子供の成長過程に考慮しながら、子供が楽しく取り組めるカリキュラムを親子で何度も繰り返しながら心身を育んでいきます。
4歳になる頃には、子供自身が周りの色々な事に興味を持って、何でも自分で試す事が出来るカリキュラムに切り替える等、成長過程毎に最適なカリキュラムを用意しています。そして、少しずつ親子と一緒の機会を減らしていき、同年代のお友達だけで協力しながらレッスンする機会を増やしていくような教室が一般的です。
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